2024年から始まる「新NISA」ってどんな制度?

第六章:NISA・ideco・税金
この記事は約5分で読めます。

投資の利益に掛かる税金を、非課税にしてくれるNISA制度。

2021年現在運用されている3つの制度は、以前解説しました。

 

現在運用されている制度のうち

・一般NISA制度
・ジュニアNISA制度

は、2023年で運用が終了になります。

 

そして、2024年から一般NISA制度の代わりに始まる制度

「新NISA制度」

です。
※ジュニアNISAは、そのまま廃止になります。

 

今回の記事では

・新NISA制度とは?

という部分を解説していきます。

※2024年からの運用開始の為、これから制度の細かい部分の修正等は出てくる可能性もあると思います。

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新NISA制度とは?

 

新NISA制度とは、2021年現在運用がされている一般NISAの新バージョンです。

現行の一般NISAは、2023年末で制度終了となります。

その後、2024年から2028年までは新NISA制度が運用されることになります。

 

そしてこの新NISA制度は、

・1階部分がつみたてNISA
・2階部分が一般NISA

という“2階建て制度”になります。

 

「一般NISAとつみたてNISAが合体した制度」

と言えます。

 

[買う事が出来る商品]

1階部分:日経平均やNYダウなど”指数”に連動するように作られている投資信託(インデックスファンド)

つみたてNISAの買付け対象商品です。

 

2階部分:株式投資信託、国内や海外の株式・ETF・REIT、ETN、新株予約権付社債

「債券・先物等を除いて、証券会社で扱っているものは大体買える」

というイメージ

一般NISAの買付け対象商品です。

 

[1年間の買付可能額]

1階部分:つみたてNISAの20万円

2階部分:一般NISAの102万円

合計122万円

 

[非課税期間]

最大5年間

 

[最大非課税総額]

1階部分:5年間で100万円(20万円×5年)

2階部分:5年間で510万円(102万円×5年)

合計で610万円

概要は、こんな感じです。

 

2024年からは、新NISAかつみたてNISAを選択することになるのですが、どちらを選んでもつみたて投資を経験出来るような仕様になっている訳ですね。

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特殊ルール

 

仰々しく書きましたが、結局は

「一般NISAとつみたてNISAを合体させたもの」

従来の2つの制度を覚えておけば、特に問題はないです。

 

しかし、新NISA特有の特殊ルールも誕生しました。

そのルールとは、

「新NISAは、原則1階部分(つみたてNISA)からの使用が原則」

という事。

最初は、つみたてNISAの商品を買ってね!という事ですね。

 

例外として、今まで一般NISAを使ってきた方や投資経験者(自己申告)は、証券会社に1階を利用しない届け出を出せば、2階部分(従来の一般NISA)だけ利用する事も可能との事。
この場合、買付可能額は2階部分の102万円になります。
2階部分のみの利用に関して
「投資信託やETF・REITを買い付ける事は出来なく、株式の買付けのみになる」
と書いてあるサイトなどもあります。
日本証券業協会のNISA相談コールセンターへ問い合わせをしたところ、2階部分だけの利用でも、今までの一般NISAと同様に投資信託やETF・REITも買い付ける事が出来るという回答を貰いました。
2024年からの運用開始の為、細かい部分の変更は出てくる可能性もあるので注意です。

 

2階部分の使用は、1階のつみたてNISA枠を”すべて使い切るまで待つ必要はありません”
ちょっとでも1階のつみたて投資の設定をすれば、2階は使用可能になるという事です。
「買いたい投資信託が、1階に無い!2階を使いたい」
という方も、1階を使い切るまで待たなくてOKなのです。

まとめ:新NISAは、一般とつみたてが合体した制度

 

今回の記事では
・新NISA制度とは?
を解説しました。

 

細かい部分はありますが、簡単にいうと

「一般NISAとつみたてNISAが合体した制度」

です。

その為、従来のNISA制度を覚えていれば新NISA制度が運用開始になっても、戸惑る事は少ないでしょう。

2024年からの開始なので、是非覚えてください。(パリオリンピックの年と覚えると、忘れないよ!)

 

また、従来のNISA制度も含めたオススメのNISAの活用方法もあります。

そちらは金融リテラシ―向上のカテゴリーで今後書くので、興味がある方はそちらを是非ご覧ください。

 

さて、新NISA制度を説明した所でNISAがどんな制度なのかは理解できたと思います。

次の記事では、前回の「税金がかからない?一般・つみたて・ジュニアNISAってどんな制度?」の記事の最後にも紹介した

非課税期間が終わるタイミングに選択できる、”ロールオーバー”

という制度を解説していきます。

こちらもしっかり押さえておくようにしましょう。

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