投資のプロに運用を任せる事が出来る“投資信託”
この金融商品を勉強していると、同じような名前の金融商品が出てきます。
それが
「上場投資信託(ETF)」
と
「不動産投資信託(REIT)」
これらは、日本銀行が購入しているなど、非常に重要な金融商品になっています。
という訳で今回の記事では、
・ETFとREITで知っておきたい基礎知識
を、2個の項目に分けて解説します。
※今回の記事は、[⑤ETF・REITの基本まとめ]のまとめになっています。
この記事だけでざっくり理解できるような構成にしておりますが、詳細を知りたいという方は、是非「詳細はこちら」の記事をご覧になってみてください。
上場投資信託「ETF」って一体何?
一つ目に知っておきたいことは、ETFの基礎知識についてです。
・リアルタイムで値動き
・株式と同じ注文方法で、取引市場で購入が出来る
投資信託のこと。
購入単位は「口数」
最低購入口数は、商品ごとに決まっている
TOPIXや日経平均などの”指数”に連動するような「インデックス運用」の商品が多い
ETFは、「株式と投資信託が合体したような金融商品」という訳です。
リアルタイムで動いている為、株式で日々売り買いしている方も、ETFを売り買いする人は多いでしょう。
確定拠出年金で直接ETFを購入することはできませんが、idecoで間接的にETFへ投資することもできます。
資産形成に関わってくる商品の一つですので、是非覚えておきましょう!
不動産投資信託J-REITって一体何?
二つ目に知っておきたいことは、REITの基礎知識についてです。
日本に上場しているREITを、「J-REIT」といいます。
・リアルタイムで値動き
・株式と同じ注文方法で、取引市場で購入
する事が出来ます。
購入単位は「口数」
最低購入口数は、現在上場しているJ-REITは1口
3234 森ヒルズリート投資法人
など、なじみのある不動産の名前が付いていたりする。
J-REITは、一言で言うと「不動産の一口オーナー」という訳です。
実際に不動産投資をしようと思うと、
・不動産の購入には、多額の費用が掛かる
・頻繁に売ったり買ったりは出来ない(流動性が低い)
などの障壁があります。
・不動産の賃貸収入
・不動産の売却益
の享受も出来る可能性がある訳です。
もちろん、株式の取引と同じように売り買いもある為、値動きをチャートなどで分析する必要もあります。
しかし、J-REITに投資をしている投資信託もある為、資産形成にも関わってくるでしょう。
是非、概要だけでも覚えておきましょう!
まとめ
今回の記事では、
・ETFとREITで知っておきたい基礎知識
を、2個の項目に分けて解説しました。
今回の記事を読めば、ETFとREITがどのような金融商品なのか、ざっくりとでも分かると思います。
より詳細をお知りになりたい場合は、是非各見出しの[詳細はこちら]の記事をお読みになってください。
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