【10分で分かる高校資産形成】ETF・REITで知っておきたい2つの基礎知識[⑤ETF・REITの基本まとめ]

10分で分かる高校資産形成[まとめ記事]
この記事は約4分で読めます。

投資のプロに運用を任せる事が出来る“投資信託”

この金融商品を勉強していると、同じような名前の金融商品が出てきます。

それが
「上場投資信託(ETF)」

「不動産投資信託(REIT)」

 

この2つは、投資信託でありながら
・株式のように”リアルタイム”で値動きをして
・株式のように取引が出来る
金融商品です。

これらは、日本銀行が購入しているなど、非常に重要な金融商品になっています。

 

という訳で今回の記事では、
・ETFとREITで知っておきたい基礎知識
を、2個の項目に分けて解説します。

※今回の記事は、[⑤ETF・REITの基本まとめ]のまとめになっています。
この記事だけでざっくり理解できるような構成にしておりますが、詳細を知りたいという方は、是非「詳細はこちら」の記事をご覧になってみてください。

スポンサーリンク

上場投資信託「ETF」って一体何?

一つ目に知っておきたいことは、ETFの基礎知識についてです。

ETFとは、株式と同じように
・リアルタイムで値動き
・株式と同じ注文方法で、取引市場で購入が出来る
投資信託のこと。
4桁の銘柄コードも付いてる
購入単位は「口数」
最低購入口数は、商品ごとに決まっている
1321 日経225ETF など
TOPIXや日経平均などの”指数”に連動するような「インデックス運用」の商品が多い

 

ETFは、「株式と投資信託が合体したような金融商品」という訳です。

リアルタイムで動いている為、株式で日々売り買いしている方も、ETFを売り買いする人は多いでしょう。

確定拠出年金で直接ETFを購入することはできませんが、idecoで間接的にETFへ投資することもできます。

 

資産形成に関わってくる商品の一つですので、是非覚えておきましょう!

不動産投資信託J-REITって一体何?

二つ目に知っておきたいことは、REITの基礎知識についてです。

REITとは、株式に投資をするように不動産投資が出来るという金融商品のこと。
日本に上場しているREITを、「J-REIT」といいます。
J-REITも、株式と同じように
・リアルタイムで値動き
・株式と同じ注文方法で、取引市場で購入
する事が出来ます。
4桁の銘柄コードも付いてる
購入単位は「口数」
最低購入口数は、現在上場しているJ-REITは1口
会社型の投資信託と言い
3234 森ヒルズリート投資法人
など、なじみのある不動産の名前が付いていたりする。
REIT ETFという、REITで運用をしているETFもある

 

J-REITは、一言で言うと「不動産の一口オーナー」という訳です。

実際に不動産投資をしようと思うと、
・不動産の購入には、多額の費用が掛かる
・頻繁に売ったり買ったりは出来ない(流動性が低い)
などの障壁があります。

しかしJ-REITを購入すれば、少ない資金で分散投資をして、流動性も比較的高く
・不動産の賃貸収入
・不動産の売却益
の享受も出来る可能性がある訳です。

 

もちろん、株式の取引と同じように売り買いもある為、値動きをチャートなどで分析する必要もあります。

しかし、J-REITに投資をしている投資信託もある為、資産形成にも関わってくるでしょう。

 

是非、概要だけでも覚えておきましょう!

スポンサーリンク

まとめ

今回の記事では、
・ETFとREITで知っておきたい基礎知識
を、2個の項目に分けて解説しました。

 

今回の記事を読めば、ETFとREITがどのような金融商品なのか、ざっくりとでも分かると思います。

一般的な投資信託の投資先にもなっている事がある為、是非覚えておきましょう!

より詳細をお知りになりたい場合は、是非各見出しの[詳細はこちら]の記事をお読みになってください。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました