私たちが将来もらう年金も、国が運用している!?得しているの?損しているの?

第一章:何故運用を勉強するのか?
この記事は約5分で読めます。

20歳を超えると徴収されるお金

「国民年金保険」

これを支払うのは、自由意志ではなく”義務”です。

嫌だな~って思う人も多いのではないでしょうか?

正直、僕もそうです。笑

 

学生のうちは「学生納付特例制度」というものがあって、支払いに”猶予”がつきます。

また社会人になってから、経済的に支払えない場合(失業した場合など)は免除制度もあります。

 

しかし、免除や猶予は行った分、将来もらえる額は減ります。
(追納と言って、10年以内なら遡って払えます)

 

時々、「年金なんて払うの馬鹿だよね。俺は絶対払わないよ。」って言う人いません?

 

これは、めちゃくちゃまずいです!

 

免除や猶予を受けれればいいですが、対象者になるには条件があります。

その条件に引っかからなければ”未納”になり、最終的には「特別催告状(赤色)」が来て、財産を差し押さえられます。(あんまりですよね。笑)

 

個人的には「国民年金保険」ではなく「国民年金”税金”」にしても良いと思います。笑

この国民年金と同じように、だいたいの会社にあるのが「厚生年金保険」です。

どの年金も支払わざる負えないので、しぶしぶ支払っています。

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年金は国が運用している!?

僕もしぶしぶ支払っている年金。

でも実はこれって、株や債券などで”運用”されているのです。

 

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF:ジーピーアイエフ)という所が運用しています。

時々ニュースで、「年金運用、○月~○月で○○円損失!」って聞く事ありませんか?

 

 

4ヵ月に1回くらい、新聞やネットニュースにも出るので、良かったら気にして見てみてください。

 

こんなことから、若い人(まだ年金をもらっていない皆さん)って、「年金って損だ!」って感覚を持っている方は多いと思います。

 

おそらくそれは正しい感覚でしょう。

(とんでもなく長生きすれば別ですが。笑)

 

でも、それって年金の”仕組みの問題”なんです。

 

すごく簡単に言うと、少子高齢化と人の長寿命化で、納める人より受け取る人が多くなっているからなんです。

損をしているというイメージを持つような年金の運用。

実はこれ、めちゃくちゃ良いパフォーマンスを上げているのです。

年金運用ってどれくらい儲かってるの?

良いパフォーマンスを上げている年金運用。

2001年度から、株や債券などを組み合わせて運用するようになりました。

 

実際どれくらい儲けているかというのが、こちら

年率+3.09%
累積収益額+74.9兆円
※発表されている、2020年度第2四半期(7月~9月)時点まで
(引用:年金積立金管理運用独立行政法人 https://www.gpif.go.jp/)

現在年金運用資産額は、167兆5,358億円あります。

2000年度:92.6兆円→2020年度第2四半期:167.5兆円

かなり良いパフォーマンスです。

今の銀行の定期預金の金利って、メガバンクで0.002%程度、ネットの金利が良い銀行で0.05%がやっとの状態。

0.05%と比べても、約61倍です。

 

運用資金は、僕たちの国民の大切な年金。

当たり前ですが、他の様々な運用に比べて、リスクを抑えるような運用を行っています。

丁か半かではなく、リスクを抑えて3.09%というのは、かなり魅力的だと思います。

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好パフォーマンスの年金運用の方法

じゃあ実際どういう運用を行っているの?

ってなりますよね。

 

運用方法って難しい言葉などが出てくるので、簡単にイメージできるような説明をすると

「良い配分を決めて、世界中の株と債券を全部買っている!」

という事です。
(株や債券てどんなもの?というのは、今後のカリキュラムでしっかりお伝えしていきます)

 

これを、「国際分散投資」と呼びます。

 

なんで国際分散投資を行っているかというと、

世界の人口って、UNIC(国際連合広報センター)という国際的な機関の予想では、今後も増え続ける予想です。

2050年に97億人に達した後、2100年に110億人に達して頭打ちらしいです。
(https://www.unic.or.jp/news_press/info/33789/)

 

世界では、人って1秒間に4.2人生まれて、1.8人亡くなっています。

1秒間で、2.4人増えているんですね。

国や地域によっても差はありますが、人は生まれてから亡くなるまで、衣食住などの経済活動を行います。

コロナなどの未曽有の事態は起こりますが、長い目で見ると世界経済の成長率は人口と共に上がっていく予想なのです。

実際にIMF(国際通貨基金)が2020年10月に世界経済の見通しを発表していますが、短期的な世界経済の成長率はマイナス4.4%予想ですが、2021年は短期的に5.2%、中期的には3.5%成長予想になっています。
(https://www.imf.org/ja/Publications/WEO/Issues/2020/09/30/world-economic-outlook-october-2020)

 

国際分散投資には、世界中の資産を買う事で、世界の成長に沿うような自然な上昇を享受しましょう。

そんな狙いがあるんです。

 

身近に潜んでいた「年金」という資産運用

年金が運用されている事は、調べるとすぐに出てきます。

運用方法もしっかり開示されています。

 

しかし、ご存じない方は非常に多いです。

証券マン時代のお客様や学生時代の自分自身も、もちろん知りませんでした。

だって、学校で習った記憶ないですもんね。笑

 

分散投資がなぜいいのかなどの詳しい話は、今後しっかり説明していきます。

ここでは、

いつも徴収されている、高校生にとってもこれから確実に徴収されるであろう”年金”は、

・運用がされている
・銀行に預金している金利よりも、良いパフォーマンス
・資産運用って関係無い様で、全員に関係があるもの

この3つのポイントを覚えていただけたら幸いです。

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