みんなに関係ある「投資信託」って何?何故関係あるの?

第四章-1:投資信託の基本
この記事は約9分で読めます。

高校生の資産形成の授業で中心になってくるであろう「投資信託」

初めて投資をする方が選ぶ金融商品の一つでもあります!

さて、そんな投資信託の事、皆さんはどれだけ知っていますか?

 

「経験が無いから、まったく分からないよ!」

そんな答えが多く返ってきそうですが・・・

実は今までこのブログを読んでくださってる方は、投資信託について半分くらい知っている状態なんです!

 

投資信託とは簡単に言うと、みなさんの代わりに運用のプロがお金を運用してくれます。

運用の投資先は、今まで学んできた株式や債券等なのです。
(他にもたくさん運用先はありますが、投資信託で多いのは、この2つに加えてREITという不動産投資信託です。)

その為、投資先について基本な事を学んでる状態であれば、投資信託がどんなものかは理解しやすいです。

 

第四章からは、そんな投資信託について解説していきます。

まず初めに今回の記事では、
・投資信託ってどんなもの?
・4つのメリット
・自分で決める3ポイント
ここについて、解説していきます。

 

そして実はこの投資信託、多くの国民に関わってくる金融商品になります。

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投資信託は、プロが代わりにお金を運用してくれる商品

 

投資信託について簡単に説明すると、

運用のプロが皆さんからお金を集めて、代わりに資産運用します!

というものです。

 

運用のプロというのは、運用会社にいるファンドマネージャーと呼ばれる人です。

 

運用会社は国内外に多々ありますが、

・三菱UFJ国際投信などの、銀行系
・野村アセットマネジメントなどの、証券系
・ニッセイアセットマネジメントなどの、保険系
・さわかみ投信などの、独立系
・アライアンス・バーンスタインなどの、外資系

に分かれてきます。

銀行系や証券系、保険系の運用会社は、馴染みのある金融機関の名前も多いですね。

 

そんな投資信託ですが、投資家にとってのメリットは4つ挙げる事が出来ます。

プロにお任せ!

 

メリットの一つ目は、「プロが運用を行ってくれる事」です。

 

個人で様々な分析をして運用を行うのは、投資の醍醐味であります。

しかし、その為には知識と時間が必要です。

 

僕自身、経済・投資の勉強や株式の分析などは大好きです。

しかし奥が深すぎて、極めていくとしたら一生勉強をしっぱなしになるでしょう。笑

もちろん、

「投資などの勉強は難しそうだし興味もわかない・・・」

という人も多くいらっしゃると思います。

それでも投資というのは、これからの時代は切り離せないものになってきます。

 

そんな時に投資のプロが
・投資先の分析
・投資をするタイミング
など、専門的な事を代わりに行ってくれるのは、非常に魅力的だと言えるでしょう。

 

投資信託は、定期的に運用がどうなっているかのレポートも発行します。
そこには、現在の運用状況などが書かれています。
自分の資産について把握するのはもちろんの事、そのレポートを読むだけでも勉強になります。
インターネットで運用会社のページなどにも掲載されているので、簡単に見る事が出来ます。
指導をする教師の方は、商品はなんでもいいので一度レポートを見てみる事をお勧めします。

少額で買える!

 

メリットの2つ目は、「少額で投資が出来る」という点です。

 

以前ブログでは、
・日本の株式は100株単位での取引になる
(株価1,000円の株でも、一口100,000円になる)
・個人向け国債は、最低1万円からの投資
と学習しました。

 

「投資」と考えれば少額ととらえる事も出来ますが、
・初めて購入する
・まだ若くて貯金も少ない方 etc.
このような方達からすると、金額の面は「大きなハードル」になってしまいます。

 

僕は現在27歳ですが、株式に何銘柄も投資するというのは金銭的に少々重く感じます。

最初から何百万円・何千万円という資金を準備するのは、ハードルが高すぎますからね。

 

しかし、投資信託は商品によって最低購入金額は決まっていますが、100円から始める事が出来ます。

お試しで買ってみようと思う方にとっても、魅力的な部分でしょう。

分散投資でリスクを減らせる!

 

メリットの3つ目は、「分散投資が出来る!」です。

 

金融機関に行った際や最近ではネット記事やYouTubeでも“分散投資”という言葉を見る事が多いでしょう。

 

では分散投資とは何か。

読んで字のごとく、一つに集中投資するのではなく、色々な所に投資をしましょうね。

という事です。

 

仮に一つに集中投資した場合、もし投資先が倒産などをしたら、多大なるダメージを受けます。
(極論です笑)

しかし、色々なところに分散して投資をすれば、投資した先の一つが値下がりや倒産してしまった場合でも、他の投資先がカバーしてくれるね!

そうすれば、投資したお金が受けるダメージが軽減されますね!

というリスクを軽減するお話です。

 

こういった分散投資を、ファンドマネージャーがやってくれます。

 

同じ意味で、「卵は一つのカゴに盛るな」という相場の格言があります。
意味:卵を複数持っていて、それを一つのかごに盛ると、落としたら全部割れます。
しかし、複数のかごに卵を分ければ、一つ落としても他は大丈夫です。
分散は大切ですねという事です。
有名な言葉なので、覚えておきましょう。

 

例えば、高校生の数Ⅰで学ぶ相関係数。
これは、分散投資でめちゃくちゃ使います。
分散投資をする投資先を負の相関関係があるように組み合わせれば、逆の値動きをします。
こうすることで、投資したお金の変動リスクを抑える事が出来ますね!
このような組み合わせを、ファンドマネージャーが代わりにやってくれます。
 
こういった行動を、「ポートフォリオを組む」なんて言ったりします。
 
このポートフォリオ、高校生の数学とマッチする部分が結構あります。
 
ハイレベルになりますが、数学で習って、資産形成の授業で実用!なんてやり方もありかもしれません。
(もしこれが出来たら、金融機関で即戦力のエースになるレベルです。笑)
 
また、この分野は結構複雑ですので、運用方法というカテゴリーで解説しようと思います。
 
興味がある方は、そちらをご覧ください。

個人で投資しにくいものでも、投資できる!

 

メリットの4つ目は、「個人で投資しにくいものでも、投資できる!」です。

 

日本の上場している株式は、日本の証券会社で買う事が出来ます。

しかし外国の株式を買おうと思うと、証券会社によっては種類が限られてしまいます。

扱っているか扱っていないか、証券会社によって違いがあるのです。

 

また、新興国の株式や債券を買ってみようと思っても、日本からの購入方法が無く、個人投資家では投資が困難な場合があります。

 

そんな時、投資信託を通せば購入する事が出来るという商品もあります。

 

投資信託という商品はそれぞれ、”どこに・何に”投資をしているかテーマが決まっています。

自分が興味がある地域や投資商品から投資信託を探してみるのも、一つの投資方法ですね。

 

ちなみに僕が証券マン時代に驚いたのは、「オレンジジュース」に投資をしている投資信託があったことです。

 

世界各国の商品(500の市場)に投資をしている投資信託だったのですが、当時運用会社の人が説明に来てその話をされて、結構びっくりしました。笑

「そんなものまで投資商品なんだ!」

と、ロマンを感じてしまいますね!

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自分で決める事もある

 

プロに運用をお任せ出来る投資信託。

しかし、なんでもかんでもお任せ出来るという訳ではありません。

投資信託では、「自分で決断する事」が3つあります。

 

1つ目が、運用商品を選ぶ事。

投資信託には、

・世界中の主要な投資先(株式・債券・不動産)に全部投資するよ!
という商品から

・日本の株式だけに投資します!
と国などを限定している商品

・世界中でも、人工知能関連の株式だけに投資します!
とテーマを限定している商品など、様々な種類があります。

 

どの商品に投資をしようか。

これを決めるのは、投資家の皆さんです。

そして、それをアドバイスしてくれるのが銀行や証券会社の営業マンという事になります。

また最近だと、インターネットでも情報を収集することが出来ますね。

 

 

2つ目と3つ目は、投資する金額とタイミングです。

投資する金額を自分で決めるのは、言わずもがなですね。

タイミングは、購入した商品(プロに任せたお金)の中では、プロが利益を上げられるように頑張って運用します。

 

しかし、その投資信託自体を
・初めて購入するタイミングや追加購入のタイミング
・売却のタイミング
などは、自分で決めなくてはなりません。

全部が全部、人に任せるという事は出来ませんという話ですね。

まとめ:みんなに関係ある投資信託

 

運用商品として一番耳にするであろう「投資信託」

この記事では、
・投資信託ってどんなもの?
・4つのメリット
・自分で決める3ポイント
を紹介しました。

 

一文でまとめると、

「今まで勉強してきた株式や債券などの投資商品を、プロが代わりに運用してくれるよ」

という事です。

 

投資をやったことが無い方も有効に使えますし、現在投資をしている方も、分散効果や投資をしにくい場所に投資が出来るなどメリットがあります。

 

そしてこの記事の肝

「どこがみんなに関係あるの?」

という話です。

 

以前紹介した確定拠出年金やideco(イデコ)の運用商品は、

この投資信託なのです!

 

投資信託を使って、皆さんは老後資金を準備するわけです。

これぞまさに

「知っていると得」ではなく「知らないと損」の時代
高校生のうちから資産運用を勉強する理由

という事になります。

 

しかし冒頭にもお話ししたように、もうすでに投資信託の基礎を半分以上知っている状態。

この記事を呼んだ後ならば、7割方理解している状態と言っていいと思います。

あとは、コストの部分や細かい仕組みや種類だけです。

今後その部分はしっかり記事にしていくので、是非参考にして下さい。

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