資産運用を勉強すると、○○が身につく!

第一章:何故運用を勉強するのか?
この記事は約5分で読めます。

資産運用について学習すると、どんな力が身につくと思いますか?

もちろん、
・運用の知識
・お金の知識
・経済の知識

などは身につきます。

しかし、それ以外にもとても大事な能力も身につくのです。

その能力は、”シナリオを立てる能力”

この能力は、資産運用だけでなく人生で大きな選択をする時の助けになる力です。

お金以外に実生活にとても役立つ能力が身につくとなると、是非高校生のうちから学んでおきたいです。

早いうちから身につけるの良いですが、もちろん大人になってから身につけても、非常に有効な能力です。

【高校資産形成】資産運用を勉強すると、○○が身につく![第一章:何故運用を勉強するのか?]

シナリオを立てる能力とは

シナリオを立てる能力といっても、はてなマークが出てしまうと思います。

では実際どのような能力か、ケーススタディをしてみましょう

 

資産運用での例

最近の出来事、コロナウイルスで考えてみましょう。
(※資産運用でシナリオを建てるのは、色々な情報媒体から経済指標や過去の事例、統計、識者の考えなどを合わせて考えています。複雑な話になるので、ここではイメージが湧きやすいように簡略化してお話します。ご了承下さい)

2020年1月頃、中国・武漢で肺炎が流行り出しました。
春節も近かったので、日本に入ってこないか不安でしたね。
その後、クルーズ船で日本での感染者というような流れになりました。

当時は世界中でこんなに流行るかなんて、誰も見当がつきませんでした。

このコロナウイルスで、2つシナリオを立ててみます。

 

1つ目のシナリオで考えるのが、2003年に流行ったコロナウイルスのSARS(サ―ズ)。

SARSは、2003年の3月下旬に中国で流行し始め、7月5日にWHOが終息を宣言しました。

ここで、一つの前例に習った

1.「コロナは7月で終息する」というシナリオができるわけです。

その時の株価は、V字回復しているんですね!
その為、1のシナリオは暴落した時に業種を絞らなくても、株式市場全体を買うという選択ができます。

 

2つ目のシナリオで考えるのが、コロナウイルスがものすごく凶悪なウイルスで、7月に収まるどころではなくずーっと蔓延してしまうというもの。
実際にそうなりました。

ここで

2.「コロナウイルスはSARSのようには終息しない」というシナリオができます。

2のシナリオは前例がありません。
その場合、ウイルスが長く続くわけですから、ワクチンやマスクなど投資先は色々考えられます。

また、リスクを考えて投資をしないという選択肢もあります。

ものすごく簡単に話しましたが、「もし〇〇になったら△△になるだろう」という考え方をいくつも用意して、ずーっと繰り返し続ける。

これがシナリオを立てる能力です。

実際にシナリオという言葉は、投資顧問会社(投資のプロの情報屋さん)などでも頻繁に使われます。

実生活での例-Betterな選択をしやすくなる

資産運用のシナリオを立てる能力

「もし〇〇になったら△△になる」

を実生活で使ってみましょう。

高校生でいえば、卒業した後の就職か進学かです。

これでシナリオを2つ立ててみます。

実生活の場合は、シナリオを選んだ後のメリット・デメリットを羅列します。

就職をしたシナリオ

高卒で就職をすると、

・すぐにお金が稼げる
・好きな業界であれば、早めにチャレンジできる

この2点が特徴として考えられます。

この特徴のおかげで
・好きな事にお金を使える
・家族がいる場合、すぐにでも自立できるor支えられる
・好きな業界で、スペシャリストになれる可能性が上がる(経験年数が増える為)
etc.
これらのメリットを得ることができます。

デメリットとしては
・一般的に、高卒と大卒では、生涯年収にかなりの差が出る
・大卒の方が、就職の選択肢が広がる

→社会的信用が、大卒の方が上

これらが挙げられるでしょう。

 

進学をしたシナリオ

進学をすると、4大であれば4年間時間的猶予ができる為、やりたい事がわからない方であれば4年間探すことが出来る。

・交友関係が広がる。
・専門的な事を、研究する時間ができる。
・就職活動の前のインターンシップ制度などを、どの大学も大体手厚くフォローしてくれる。
・社会的信用が増えるこの4点が特徴として挙げられます。

この特徴のおかげで

・自分が将来何がしたいか見つかる可能性が上がる
・高卒に比べて生涯年収が上がる(データ的に)
etc

これらのメリットを得ることが出来ます。

デメリットとしては

・入学に多額の費用が掛かる
・結婚が遅くなる可能性(大学在学中に結婚するのは、財政的に厳しい事が多い為)

これらが挙げられるでしょう。

人の環境によってメリットデメリットは変わってきます。
その為、上で挙げた事柄は一つの例です。

このようにメリット・デメリットを一通り考えた後、

・守るべき家族はいるのか
・やりたい事は明確に決まっているのか
・資金的な問題はあるのか

と考え、

・就職をするシナリオ

・進学をするシナリオ

のどちらかを選ぶのです。

これにより、よりBetterな選択肢を選ぶ事ができるでしょう。

要は自分の将来を、パターン化して想像するのです。

シナリオ別に考える力は、実生活にも共通している。

このシナリオ別に考える力は、資産運用と実生活で共通している力です。

お金の事や資産運用を学びながら、この力を身に付ける事が出来、勉強にもなり得る為、金融教育は運用以外に関しても、優れているといえるでしょう。

もちろんこの力は高校生だけでなく、先生やお父さんお母さんの仕事や日々の生活に役立ちます。

(今日キャバクラに行ったら、お気に入りの子が出勤しているから楽しいけど、帰ったら奥さんにコソコソしなきゃいけない。行かなかったら堂々と帰れるけど、お気に入りの子には会えなくて寂しい…どっちのシナリオがいいんだ…とか。笑)

是非、指導する側としても覚えておいていただけたらと思います。

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