株価ってどうやって決まるの?どういう株が上がるの?4つのキーポイント

第二章-1:株式の基本
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資産運用と言えば投資

投資と言えば株

皆さんの中にも同じように思っている方も多いはず。

何故でしょうか?

値段がリアルタイムで上がったり下がったり、売り買いしているイメージがきっとあるからでしょう。

ドラマ「半沢直樹2」でも株式の取引が出てきましたよね。

 

しかし肝心の、

「何故株価が上下するのか」

をご存知の方は少ないのではないでしょうか?

 

株式取引や資産運用の勉強の肝になってくる部分なので、授業でもしっかり取り上げましょう。

また、今回の記事の内容を念頭に置いておけば、将来の資産運用の糧にもなると思います。

株価が上下する理由は、需給

 

株式は、基本的に証券会社を通して証券取引所で取引をするというのは、以前勉強しました。

取引所では、株式を買いたい人もいれば、売りたい人もいるのです。

言い換えると、需要(欲しい!)と供給(あげる!)が成り立っているのです。

このバランスで、株価は決まってくるのです。

と、色々なサイトでは書かれています。

この文章だと結構分かりにくいので、具体例で見てみましょう

具体例と注文方法

[具体例]

○○会社の2021/1/4の終値が1000円だったとします。

次の日はこの株価を元に、850円~1150円の間で株価が決まってきます。

~AくんとBさんの取引~

 

Aくん
Aくん

今日の○○会社なら、昨日の終値より高く売却したい!

Aくんは、1010円で売りたい!と思って注文したとします。

 

Bさん
Bさん

今日絶対○○の株が欲しい!

Bさんは、どの値段でも買いたい!と思って注文したとします。

 

AさんとBさん以外の○○会社に対する注文が無かったとき、この注文は1010円で成立します。

そうすると、株価は1010円という値が付くわけです。

 

[注文方法]

Aくんの注文方法を、「指値」と呼びます。
・この値段以下なら買いたい!
・この値段以上なら売りたい!
このように、値段を指定する注文方法です!
Bさんの注文方法は、「成行」と呼びます。
・値段はいくらでも買いたいor売りたい
こういう時に使う注文方法です。 
 
成行で買う時は、今出ている売りの注文の中から一番安い注文。
成行で売る時は、今出ている買いの注文の中から一番高い注文。
で取引することが出来ます。

 

今回はAさんとBさんだけしか注文がない具体例でした。

しかし、実際の株式市場は、色々な方が同時に注文を出しています。

注文は基本的に、「早いもの勝ち」で決まります。

 

それに加えて、成立する前の注文(指値をして、まだ取引が成立していない時「指値待ち」など)に対しては、指値より成行の注文が優先されます。

成立する前の注文は、画像のような「板」と呼ばれるもので確認出来ます。

 

この方法は、「板取引」と呼ばれて株式などの基本的な取引方法になります。

株価の決まり方の3つの原則

 

株価の決まり方だけでも、奥が深いです。

実際文字を読んでいるだけで疲れてしまうと思います。

しかし、シンプルに以下の事を覚えておけば問題はないです!

 

注文方法は

・株の注文は早い者勝ち
・指値と成行があり、成行が優先される

という2つの事。

この注文方法により

・株価は需要と供給のバランスで決まってくる

この3つのポイントだけ、しっかり覚えておきましょう!

どんな株が上がるの?

 

さて、株価は需要と供給で決まるという事がわかりました。

そうすると、必然的に分かってくることがあります。

 

それは、

需要が多く供給がそれに追いつかない株の株価が上がりやすく(みんなが欲しくて、持っている人ももっと上がると思うからまだ売りたくないと思う株)

需要が少なく供給が多い株の株価が下がりやすい(みんな欲しくなくて、持っている人も上がらなそうだから売りたいと思う株)

という事です。

 

当たり前の事ですが、株価がどう決まるか理解してから聞くと、腹落ちしやすくなっていると思います。

では具体的に、どんな株が上がってきそうなのか

一つの基礎としては、これから伸びていきそうな会社や安定している会社などが挙げられます。

皆さんこれはなんとなく分かると思います。

しかし、株式取引はそんな単純な物でもありません。

 

そこで一つ、高校生の生徒さんにイメージがつきやすく面白い投資理論を紹介します。

美人投票

 

みなさんは幼少期、好きな子はいましたか?

僕は非常に恋多き男子だった為、常にいました。笑

ただその頃って、

「タイプでかわいいから好き!」

っていう感じでは無くて、

「周りがその子を可愛い・好きって言うから、自分も好きになっていった」

って感じでした。

 

もはや好きというよりも、かわいい子コンテストでしたね。笑

同じだ!と感じる方もいるのではないでしょうか?

何ならば、僕は今だってそうです。笑

 

ただの雑談の様に見えて実はこれ、美人投票といいます。

経済学者の「ケインズ」が提唱した理論なのです。

 

実は株式取引でも、安定や伸びていきそうという会社の他にも、人気先行で株価がどんどん上がっていくという会社も多くあります。

・周りで人気な人に、気付いたら惹かれていった

・人気先行で多くの投資家が株式を買って、それにつられて株価もどんどん上がってその会社を買う人も増えていく

似てますね!

高校生って恋バナ大好きですから、美人投票の話は盛り上がるでしょう。

株価の決まり方を理解する者が、資産運用を制する者

 

今回の記事で説明したことは、株式を始めとする資産運用で最も大切な部分です。

 

「この会社の業績が~」

「政治的背景が~」

こんな風にウンチクをしゃべる人はいませんか?
(僕の事です。笑)

 

「なんとなく、もう株価は高すぎるだろ~」

「バブルの頃は~」

こんな風に根拠もなく偉そうに話している人はいませんか?

 

もちろん、業績も政治も世界経済も過去も未来もすべてが関わってくるのが株式市場や投資・資産運用の世界です。

しかし肝心の価格の決まり方は、需要と供給であり、美人投票なのです。

 

ここを念頭に置いて勉強をすると、より実践的な授業になるでしょう。

注文方法は

・株の注文は早い者勝ち
・指値と成行があり、成行が優先される

これにより

・株価は需要と供給のバランスで決まってくる

需要と供給と言えば

・美人投票

この4つのポイントを押さえて、授業をしてみてください!

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